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 ご無沙汰してます。chikaです。
 mayuちゃんに、そう何度もこのブログの代打も頼めないので、こんな状況になってます。
 来年になったら、こちらの更新頻度も少しは上げられるかなと思いますので、見捨てないで下さいね。
 ってことで今回は、お詫びの気持ちも込めて、chikaのブラックフライデー企画で御座います。

 現在、chikaがやってるWeb連載投稿中小説・モータルボーイズラブの「美味しいとこだけ、最新版チラミセ」サービスです。
 「美味しいとこ」って、この小説・モータルボーイズラブには、女装もの以外に、ゲイセックスシーンとかも大量にあるんですが、そっちにご興味がおありでしたら、本体の方を読んでやって下さいませ。


 59: Mウェイストゥズの籠絡


 後れ毛をアップに纏め上げて、恥ずかしいほどうなじを晒した私の首筋を、姜がねちっこく舐め続けている。
 いじらしいことに姜は、私の「耳を舐めるな」という命令を未だに守っている。
 鏡台の鏡に、喉裏を見せて映っている上気した私の顔が我ながら色っぽい。

 特に今日は眉が上手く描けた。
 自然な眉のラインを意識したメイクなんてお笑いぐさだ。
 自分の眉を細く削った時点で、女は男の頭の中にしか存在しない女の顔になる事を夢見ているのだ。
 つり上がり、端に向かって細く消えていく人工的な毒婦の眉。

「綺麗だよセリーナ、、。たまらないほど好きだ。君は肉色をした僕のラバードールだ。」
 今の私は、緋色のジャポネ長襦袢しか身につけていない。
 今度の旅行先が、隠れ宿の純和風旅館だと聞いて、苦手な着物でやってきたのだ。
 どうせレンタルだし、明日は普段の自分に戻れる。

「あの身体になるのは、明日の約束でしょ。」
「そうじゃないんだ、、セリーナはもうそのままで、魂の宿ったラバードールなんだよ、、、ああこの鼻、、この唇。」
 姜の唇が私の鼻を包み込む。
 舌先で鼻の穴を探っている。

「は、ふうっ、姜、お前、私になりたいのね。お前、私の中に入り込んで私になってしまいたいんだろう。」
 私は姜のキスを逃れ、彼の髪を掴んで、その顔を仰け反らせながら加虐モードに入っていく。
 姜の顔の中で、唇が一番すきだ。
 乾いた唇の皺の一本一本、そしてその流れ。
 彫りが深くて小柄な顔、そろそろ中年と言ってもおかしくない年齢だが、この男の女装が美しいのは実験済みだ。

「これからお前にも化粧してやるよ。ただしその眉毛はそり落とすからね。私の顔が好きなんだろう。私の顔そっくりにしてあげる。でもそうしたら二度とお前は教壇に立てないからね。」
 その後のプレイで、姜は何度も果てたが、時々、私への賛美を忘れて、タモツと自分の思い人の名を口走るのが気にくわなかったが、もちろん本気でそう感じていたわけではない。
 私はこの恋愛ゲームを通じて、姜という男を籠絡しようとしているだけだからだ。

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 したがってこの籠絡の描写は、金輪際、愛について触れるものではない。
 ただ、人はどれほど他人に対して無関心を装うとも、完全に自己完結し、他者に寄りかからないで生きていけるものではないから、多少は「愛」の匂いがするかも知れない。
 でもそれは安物のカーラジオから流れ出てくる「名曲」程度の値打ちしかない事だけは、心に留め置いて欲しい。

 そうでなければ「私」という人間が、あまりに哀しく思えるから、、。
 あるいは譲治に目覚めさせて貰った私の力を汚すことになるから。
 他人から、私はよく「神秘的なオンナ」と言われる。
 自分自身で「よく頑張って装っているね。」とセリーナという人間を慰めてやっているぐらいだから、神秘的などとは、お笑いぐさにしか過ぎない。

 私は「何者」でもない。
 譲治は、これから、能力者が自らはっきりと自分の存在を宣言出来る国を作るというが、実を言うと私は、それは儚い夢だと思っている。
 そんな私だから、私の容姿とこの悲観主義が相まって、他人から見ると神秘的に見えるのだろう。

 自分の身体の組成を、まったく違うモノに出来て、年を経ても普通の叔父さんになるわけでも叔母さんになるわけでもない人間に、安住の場所が約束されるとは思えない。
 でも、母親になりたくない、あるいは、父親になりたくない、挙げ句の果ては、永遠の少女や青年でいたい人間からすると、私の外見は神秘的で、時には魅力的に映るらしい。
 しかし彼らは、その私が、彼らの抱いている幻想ほど滑稽なものはないと断じている事を知っているのだろうか、、。

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 上地は、そんな私の崇拝者の内の一人だった。
 上地は大学生で、本当なら裏の私と付き合えるような社会的ステータスを持ち合わせてはいないのだが、どういうわけかMウェイストゥズの情報が彼に漏れてしまい、現在は半分たいして役に立たない情報屋のような、半分下僕のような関係を私と結んでいる。

 いつもならこの様な関係など、すぐに処理してしまうのだが、上地の異常なまでの清潔さと、しかしそれを他人に強要しないというアンバランスが、とても気に入ってしまって、ずるずると個人的な関係を続けているのだ。
 そしてちょうど、その関係を見計らったかのように、今度の指示が来た。
 だがターゲットは、今度、政府の有識者議員になろうとしている姜教授で、上地自身ではない。

 上地は例えは悪いが、風呂上がりに使う清潔なバスタオルのようなものだ。
 上地は己の清潔さで、私の不潔さをぬぐい取ってくれる。
 もっともこれは私流の過剰な表現で、実際には私の前で跪き、私の足の裏や指先で自分の顔や耳をなぶられるのが好きな「足拭きマット男」と言った方が上地には似合っているかも知れない。

「姜先生の講座を聴講してみませんか?」
 ある日、上地が涼やかな目元を神経質にひきつらせながら私に話を持ちかけてきた。
 本当は、この上地の思いつきは、彼自身のものではなくMウェイストゥズの狆が力を使って彼に仕込んだものだが、もちろん、彼にはそんな自覚はない。
 それに上地の口からはいつもミントの匂いがして、そのせいで彼が話す内容は総て清潔に思えた。

「姜、、テレビの?」
 私は惚けて聞き直した。
 今の所、姜は脳神経が専門の学者でありながら、文化文明論のフィールドで有名なコラムニストで通っている。
 何よりもそのダンディな外見でマスコミ受けが良い。
 しかし、その内、サイラボに重要な関わりを持つことになる男だ。
 私の任務は、この姜をMウェイストゥズに引き込んでしまう事だった。
 聞いた話では、譲治が始末した桃田喜一という男の代わりとして、姜を政府やサイラボに送り込むらしい。

「いいけど、凄い人気だって聞いてるよ。受講で、たちんぼするならノーサンクスだわ。」
「僕の大学の特別招聘講師なんですよ。聴講生の枠も融通が効くし。それにちょっとしたプレイを考えているんです。」
「あなたの大学?ご立派なものね」と混ぜ返しそうになってそれを止めた。

 私の正式な顧客であり、彼の父親でもある人物の事を考えると、上地が自分の通っている学校を「僕の大学」と表現するのは、あながち的外れではなかったからだ。
 第一、彼の父親も「私の大学」と、自分が学長を務めている大学の事をそう呼ぶ。

「ここだけの話なんだけど姜先生は僕と同類の人間なんです。それもちょっと突き抜けてる。ゲイの方でも羊飼保との大失恋は、僕らの中じゃ凄く有名だ。」
 上地はいかにも、自分はこんな秘密を知っている事情通だと言いたげだったが、そんな事はMウェイストゥズの調べで、既に判っていた。
 羊飼保は姜と同年代の学者だった。
 羊飼保はヘテロで、姜は叶わぬ恋に落ちたという事になる。

「・・まさか上地、私のこと、その先生に喋ったんじゃないでしょうね。」
「、、、」
 肯定の沈黙、、分かりやすい青年だった。

「どうなっても知らないよ。」
 これも演技だ。

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「いいじゃないですか、姜先生なら正規のルートだって、十分会員資格がありますよ。それにあの人なら必ずセリーナさんの専属になる。」
 SM関係が成立するのは、クラブの中だけのことだ。
 現実的に見れば、お金を払って貰っているのは私たちの方だ。
 これは私の所属するクラブの裏の顔が、Mウェイストゥズであっても同じ事だ。
 上地のいう主従が逆転した「専属」という言い回しが、いかにもお坊ちゃまで、おかしかった。

「そういう問題じゃないの。プラダやヴィトンがスーパーの袋物売場にたくさん並べられても意味がないでしょ。それに、私の所属するクラブがお客さんのプライバシーを完全に守れるのは、昔の五人組制度みたいな形をとっているからなのよ。おまけに会員になるには最低でも二人以上の保証人がいるわ。」

「、、まだクラブの事ははっきり喋ったわけじゃないです。それに今度の事は、僕の発案なんですよ。」
「プレイと受講とどういう関係?」

「僕は完全武装したセリーナさんの写真を撮りたいんです。」
「クラブとしては、私の顔が公然と表に出るのはまずいのよ。」
「公表するつもりなんか、端からありませんよ。僕だけの楽しみです、もったいない。」

「・・プレィって何を考えてるの?」
「セリーナさんは完全武装した上から普通の服を着て、受講するんです。姜先生は、講座の真ん中で25分間の休憩を挟むから、その時、教授にラバー被せて犯してやってください。その後、何食わぬ顔をして二人は元通り講演者と受講者の役割を続ける。ホントは先生の役、僕がやりたいんだけど、それじゃ写真が撮れないし、僕は今んとこ大学の教授じゃない、、。」

「確認しとくけど。これって私にとってはビジネスなの?」
 もちろん答えはどちらでもいい。
 これは任務の一環だし、この時点で、私の気持ちはこの企てに魅力を感じ始めていたからだ。

「ビジネスじゃないです。でもセリーナさんが望むなら教授も僕も金を払います。それに教授は、自分の秘密をセリーナさんに握られることになる、、これはセリーナさんにとって、安全なゲームだ。」
「相手のゴシップネタを握っている事が、自分の安全に繋がるとは一概に言えないけどね、、。」
 それは私が今まで経験してきた危ういバランス上の問題だった。
 私はMウェイストゥズの為に、色仕掛けの籠絡活動を何度もやって来ている。

「アイテムは僕が総て用意しました。主にマーキスです。気に入ってもらえますよね。サイズは僕が選んだんだから間違いないと思うけど、セリーナさんが承諾してくれたら、今すぐ試着してもらおうと思って、今日持ってきてるんです。」
 マーキスは海外からの輸入品でしかもセミオーダーだから、上地はかなり昔から、この計画を考えていたに違いない。
 私は上地が玄関際に置いた大振りのジュラルミンのケースに視線を流した。
 マーキスのラバーコスチューム、、それで私の気持ちは決まった。

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「それ、見せてちょうだい。」
 上地がフリスビーをくわえて戻ってくるレトリバーよろしくケースを抱えて駆け戻ってくる。
 ケースのふたが開けられた瞬間に、頭の芯がとろけるようなラバーの甘い匂いが立ち上ってきた。
 それを着なくても、力を使って自分の身体を、そう作り替える事が出来るが、着ることの楽しみはそれでは叶えられない。
 欲望を叶えられるのは、私が相手をする男や女たちだった。

「ねぇ、着せてくれるんでしょ。」
「勿論です。」
「おニューだけどい、っぱい汚しちゃおうかな。」
 上地の膝の上に手を乗せてそうささやいてやる。
 上地君の目が血走っている。

「いいですよぉ、、本番までにすぐに綺麗にしちゃいますから。」
「どうせ持って帰って、ああセリーナさんになりたいとかなんとか言いながら、私の汗だらけのラバスーツ嘗めちゃうんでしょ?」
 上地はもう興奮しきって涙目になっている。
 もちろん、その後の3時間、私たちはたっぷりラバーセックスを楽しんだ。
 このセックスは私の余録だ。

 60: セリーナの力


 その日がやって来た。
 完全なボンテージ武装をする時は身体の前処置が大切で、それはメイクなどと違った身体的行為だから、かなり大変である。
 もっとも私はその大変さを楽しんでいたりするのだが。
 これが力を使うと、あっという間に終わる。
 もちろん変身するのは、ボンデージを着た女や、プラスチック・ゴム人形だけでなく、戦闘用の硬質ゴムの時もある。
 それでも、それらへの変身は一瞬だ。
 もしかすると、こういったボンデージを着る時の拘りは、その反動なのかも知れない。

 上地が用意したその他のボンテージアイテムを取り出し、床に並べた。
 合皮の黒いコルセットを重ねて着る事にする。
 キャットだけでは、攻撃的じゃないからだ。
 コルセット状の胴体部の紐を、思い切り締め上げてやる。
 さらに膝上ブーツを履く。グローブも嵌めて、ほぼ予定通りの武装が完了する。

 武装の上からは、黒いパンタロンスーツに首もとはスカーフを巻いた。
 そしてラバーグローブを隠す為の白い手袋。
 最近は日焼けを嫌がって普段でも外出先では手袋をする女性が増えているから、そう奇異には見えないだろう。

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 マンションを出てみて、判ったことだが、普段なら何気ない動作でも、思い切り締め上げたコルセットが苦しかったり、肌につけたラバーの表面に、上着のクロスがまつわりついたりと違和感が大きい。
 それに股間に通したベルトも、目一杯きつく締めているから、歩いている内にお尻の割れ目にピッタリ食い込んでくる。

 内緒で、悪い一人遊びをしてる様で、窮屈だけど何とも言えない官能的な気分が高まってくる。
 それに相手には、判らなくても、自分自身では非日常的な卑わいなものを身につけているという意識があるから、周囲の視線が刺すように痛く感じられるのだ。
 上地に出迎えさせるようにして置けばよかったと後悔したが、結局私は、マンション前の道路でタクシーを拾う事にした。

「あなたみたいな人が、大学なんて珍しいね。」
 そういったタクシーの運転手に、接客業のイロハを一から勉強したらと言いたくなったが我慢した。
 私の住んでいるマンションがある一角は、確かにグレードの高い水商売の女性が多く住んでいるし、今の私の格好は、明らかに普通の用事で大学に向かう女の姿ではなかった。
 年季を積んだ運転手は、そこの所を見抜いて、こちらに話しかけているのだ。

「最近はね、話題が豊富じゃないとやっていけないの。一般公開の講座があるのよ。知ってる?姜一正。」
「おおーっ、テレビで有名だね。、、ところでさ、変な音しない?」
「変な音?」
「うーん、何だが軋るような感じキュッキュュってさ。」
「いやだー、この車整備不良じゃないの~」
 私が着込んでいるラバースーツの音だ。
 違う男に、違うシチュエーションで言われたなら、間違いなく感じたろう一言だったが、この運転手では駄目だ。
 仕方なく、私は普段上手く使いこなせない甘えた嬌声で対抗せざるを得なくなっていた。

 そんな経緯からタクシーを降りて、大学の門をくぐる頃には私はかなり不機嫌になっていた。
 でも冷静に考えてみると、この成り行きはかなり幸運な事だったのかも知れない。
 今感じている怒りや不機嫌さが、もし私を支えていなければ、私の意識は、大事な任務遂行の前に、微弱にそして常に感じる快感の為に、溶け崩れていたかも知れないからだ。 


 大きなすり鉢型の受講室は、九割がた人で埋まっていた。
 私は上地の姿を目で探す。
 上地は壁際の大きな三脚付きのビデオカメラが設置してある座席に座っていた。
 彼の周りには結構空席が目立っている。
 
 「特別講演の記録役」をかってでた大学生か、、やるわね、上地。
 私が大学生達の間をすり抜けて行くたびに、彼らの粘っこい視線が絡みついてくるのが判る。
 私は自分がまるで黒いコンドームで包まれた巨大なペニスになったような気分になった。
 そして次に頭の中で、肉でパンパンにはち切れた黒いラバーの表面に、精液の白い粘りが糸を引きながら落ちていくイメージがかすめる。

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 そんな私の姿を、上地がいかにもサブのハンディビデオで会場の様子を撮影していますというような顔で、撮影し続けているのが見えた。
 私は上気した顔で、上地の側の席に腰を落ち着ける。
 私の一つ隣には、気弱げな男子大学生がいて、私の着席と共に顔を伏せた。

 瞬間的に私の中の「S」が起動する。
 そしてタイミング良く上地がすり寄ってきて私に囁いた。

「隣の奴は僕の知り合い、、いいおもちゃになる筈だ。もちろん今日の仕掛けはまったく知らない。満席の筈の受講席が、何故空いているかも含めてね。前菜ですよ。じゃ僕はビデオとカメラで記録してますから、、あなたをね。」
 上地は立ち去る前に、背伸びをするようにして私の隣の大学生に意味ありげなウィンクを送る。
 すこし肉の厚い丸顔の大学生はきょとんとした顔でそのウィンクを受け止めている。

 おそらく彼の頭の中では、上地と私に対する様々な妄想が駆けめぐっている筈だった。
 いたぶる対象としてはB級のお兄さんだが、カメラが回っているなら選り好みは出来ない。
 私は席を詰めて、隣の大学生君の身体に上半身を密着させた。

 嫌なら席を立てばいいのだが、そうしない所を見ると、彼は私に何かを期待しているのだった。
 私は手に付けていた白い手袋をゆっくりと外して、据え付けてある長机の上に揃えて置いた。
 勿論、白い手袋の下から現れたのは、手の甲の血管まで浮き上がって見えようかという皮膚にぴちぴちに張り付いたラバーの手袋だった。

 私はその両手の平で自分の頬をさすってラバーの感触を楽しんでみる。
 もちろん隣の大学生君は、そんな私の一部始終を横目で見ている筈だ。
 私は止めに、ラバーで覆われた人差し指をゆっくり口に含んで、唾液をたっぷりなすり付けた。

 隣でごくんと生唾を飲み込む音が聞こえる。
 きっといい絵がとれているだろう。

「ソーセージみたいで美味しい、、。」
 ワザとらしい独り言を呟きながらその手をゆっくり大学生君の膝の上に置いた。
 大学生君の全身がびくんと震えたが、怯えているようではなかった。
 私の手が、大学生君の太股をゆっくり這いずり回りやがて股間に達しようとする時に、姜先生の講演が始まった。


 大学生君は時折うつむいたり、自らの内でせせり上がってくる快楽を散らす為に、あらぬ方向を見つめたりしていたが、私の視線は演壇に立つ姜先生の顔に固定されていた。
 姜先生は、今日の受講者の質を確かめているのだと言った感じで、受講室内を見回していたが、やがて私を発見したようだった。
 この距離からでは先生の顔の細かな表情までは読みとれないのだが、それでも私にはある種の直感によって判ることがあった。
 強さと弱さが波状になっている視線。
 この男は私に支配されたがっていると、。

「私にジッパーを降ろさせる気?」
 私が前を向いたまま低い声で言ったので、大学生君は一瞬、言葉の意味を掴み損ねたようだったが、すぐにベルトを緩めると自分のズボンのジッパーを降ろした。
 少し烏賊臭い匂いが漂ってきた。

 こいつのペニスを触るのかと思うと少しげんなりしたが、その手の汚れを姜に嘗め取らせる計画を思いついた時には、少し気分が上向きになり始めていた。
 私は大学生君のペニスをしごいてやる前に、ハンドバックの中からコックリングを取り出した。
 姜に使う積もりだったが、隣の大学生君にも填めてやらないと一瞬のうちに果ててしまいそうな気がしたのだ。
 休憩時間まで遊び相手がいないと退屈してしまう。

「ちょっと、それなんです、、。」
 生意気にも大学生君が不満そうな声を出した。
 実際には怯えてそう言ったのだろうが、私には生意気に聞こえた。

「ちんぽバンド。あんた早漏でしょ。ちょっとでも長く楽しみたいならじっとしてて。」
 私の言葉で萎え始めたペニスは、ゴムの手袋で一撫でするだけで信じられないほどの強度を取り戻した。
 私はすかさずコックリングをペニスの根本に取り付ける。

「ねえ、私の身体へんな匂いしない?」
「へ?」
 気が動転してる大学生君は又、私の言葉の意味を見失っている。
 私は上半身を彼の肩に預けてやった。
 もちろんペニスをいじる事は止めない。

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「ゴム?ゴムの匂いがします、、、。」
「そうよ、、私の全身はゴムで包まれてるの。私、変態だからこうしないと感じないのよね。ねえあなた変態女ってどう思う。」
「え、いやぁ、性癖って個人の自由だから、、それはなんとも」
「俺のこと気持ちよくさせてくれれば、変態でもおっけーって事ね。」

 そういいながら私はゴムの指先を素早く大学生君の肛門付近に滑り込ませる。
 こんな子だからきっと肛門の周りは不潔に決まってるけれど、指先についた汚れは。この子自身か、姜に嘗め取らせれば済むことだ。   

「あっ、ちっよっそこは、、。」
「そこはなんなのよ。大学生の癖に肛門オナニーも知らないの。」
 大学生君の身体が緊張で堅くなるのが判る。
 もうこうなってくると、この方法で意地でも行かせたくなって来る。
 大学生君の耳に息を吹きかけ、耳たぶを少し囓ってやる。

 大学生君の身体がますます堅くなる。
 彼は私から仕掛けられている快楽攻撃と、「周囲の目」という二つの要素から自分を守る必要があったのだ。
 しかし、このような場所では周囲の人間は逆に無関心を装うものだ。
 それにいかに程度が落ちたからと言っても、最高学府である「大学」という要素も大きいのかも知れない。
 これが浮浪者達で一杯の「蓮池」辺りなら、話は違ったのだろうが。

 だがそんな無関心という冷気が充満した講義室の中でも、二つの視線だけは、私の身体を突き抜けてくるのが判った。
 それは少し離れた位置から無言でビデオカメラを回し続ける上地と、演壇の上の姜のものだった。
 私の大学生君に対する責めは、後半になるにつれて激しさをエスカレートさせていったが、それはこの二人への、いや特に姜へのメッセージの意味が大きかった。
 姜は受講席で私が何をしているのか、その一部始終を知っているはずだった。
 それはSとMとの間にリンクされる距離や五感を超えた通信が、姜と私の間に成立しているからだ。


 待望の休憩時間がやって来た。
 私は、テーブルの上に投げ出したゴムの手を、覆い被さるようにして舐めて続けていた大学生君の頭を小突いて、それを止めさせた。
 先ほどまで黒いラバーの表面に付いていた大学生君自身の精液も、大便の残滓も綺麗に舐め取られていて今は彼の唾液がラバーの表面を扇情的に光らせていた。
 顔を上げた大学生君の頬も涙で濡れ光っている。

 「犬」だ、、それも雑種犬。
 仲間の中では雑種の方が可愛いという子がいたが、私は頭のいい犬が好きだった。
 まだ濡れているゴムの手を乱暴に大学生君の頬になすりつけて、私は立ち上がった。
 もうすぐだ。
 コックリングと白い手袋をハンドバックに放り込むと通路に出る。
 すると絶妙のタイミングで上地がやって来た。

「おかげでいいビデオが取れましたよ。でもこれからが本番だ。姜先生の控え室ねぇ、、元は古株の有本教授の教授室だったんですが、その部屋、採光が良くていい感じなんですよ。最高のビジュアルが撮れますよ。」
「でも時間が短いんじゃない。私、前菜食べるのに時間使いすぎて、だれちゃった。」
「のーぷれぶれむ。姜先生は本物ですから、、先生、、、なんとさっきの講演中、アナルプラグ下の口にくわえ込んで上からラバーパンツはいてたんですよ。さっ早く。」

 61: 雨のトラウマ


 その教授室は「採光が良くていい感じ」どころではなかった。
 本好きの私にとっては、羨ましい限りの調度品で溢れかえっている理想の環境だった。
 部屋の両サイドの壁は、どっしりした木製の書架が取り付けられてあり、正面の壁は裏庭に通じるガラス壁面のようなデザインになっていた。

 裏庭にあたる部分は、隣接する校舎までの距離を利用した人の入り込めない小さな庭園だった。
 そんな教授室の中で、姜はアンティークな回転椅子に深く腰を沈めていた。
 組んだ脚が上品な服地の上からでも骨張っているのが判る。

 上半身は上着を脱いでいて、真っ白なドレスシャツ、伊達としか思えない細身のサスペンダー、、まあちょっとばかり私の好みの男だった。

 こちらを正面から見つめている目に力がある。
 征服と支配を知っている目だ。
 だからこそ、真正のMに成りうるのだ。
 上り詰めて、尚かつ賢い者は、転落の恐怖と快感を知っている。

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 私は巨大な木製の机の上にあるペン立てに、大振りなハサミが突っ込んであるのを素早く見てとった。
 瞬時にMとの間に紡ぐべき「物語」を組み立てるのは、職業上の習性だ。
 小道具は上手い具合にそろっている、前戯はいらない。

 姜の目の前に仁王立ちになって、私は自分の黒のスーツを乱暴に脱いでいった。
 姜の顔に喜びの表情が浮かぶ。
 上地は、一眼レフタイプのデジカメで私の姿を撮り続けている。

 先ほど確認したハサミを手にとって、私は姜に挑み掛かる。
 まずネクタイを、首もとでちょんぎってやった。
 そしてサスペンダーに刃を差し込んでそれを分断する。

 用済みのハサミを布製の背もたれクッションに突き刺した後、姜のシャツの合わせ目に指先を差し込んで、ボタンごとそれを引きちぎってやる。

 その間、姜は怯える様子もなく恍惚として私の行為を受け入れ続ける。
 彼には気弱さがない、私が仕事で出会った真正Mたちと少しタイプは違うが・・・本物だ。
 嬉しくなった。

 姜の後頭部の髪を引き掴んで後ろに仰け反らせながら、私はズボンの腰の部分から左手を差し入れる。
 キュっというなじみのあるラバーの音と暖かい肉棒の弾力。

「こんな変態ゴムパンツを履いて、大学生相手に講演してたってわけね。この恥知らず。」
 私は姜のラバーパンツの上からでも判るペニスの勃起を楽しみながら、低い声でささやいてやる。

「だめだ。君は想像以上だ。こんなに早く逝きたくない、。」
 始めて姜が口を開いた。
 しかも苦しそうに目を閉じて。

「カミチ!!コックリング!!それにドールマスク。」
 私に命令された途端、カミチはカメラを投げ捨てるようにして、私のバックから命令されたものを取り出して私の側に傅く。

「立ちな、私がお前のペニスが汚いものを吐き出さないように、その根本をくくりつけてやる。」
 姜はズボンをずり落としながら、のろのろと立ち上がった。
 姜のラバーパンツをめくり降ろすと、びっくり箱みたいにペニスが跳ね上がる。
 少しの刺激だけでも弾けそうなペニスの根本にコックリングを装着してやる。
 私が跪く形になるからこんな時、似非Mは私の頭を掴んで強制的にフェラチオをさせようとするが、ここでも姜は本物だった。

「いつまで、私より上に立ってるつもり?」
 そう言いながら私が立ち上がると姜は入れ替わるように跪いた。

「カミチ、カンにドールマスクを付けておやり。」
「でもこれは編み上げ式で、一人で解くのは難しいんですよ、一端付けたら次の講演の再開までに間に合わないかも、、、、僕は最後までセリーナさんを撮っていたいし。」

「お前は、私を撮ってればいい。早くカンにマスクを被せるんだ。」
「えっ、でも、、、こんなものを。」

 上地が手に持ているラバーマスクは精巧な人面とダッチワイフの中間のような表情を持っている。
 つまり女性の顔からエロチシズムだけをデフォルメしたものだ。
 上地が言いかけたように、もしもこんなものを被った状態で、誰かに発見されたら姜は破滅だろう。
 例えば、授業に遅れた姜の様子を誰かが見に来ないとも限らない。
 しかし「こんなものを」と言いかけた上地は、私が仕掛けたゲームの意味を理解したようだった。
 そして誰よりも、このゲームの本質を理解したのは当の姜のペニスだった。

 姜のペニスの鈴口は、Mにとっては最高のごちそう話を聞いて透明な涎を垂らし初めていた。
 上地がマスクを被せている間中、姜は瞼を硬く閉じていた。
 ラバーマスクを装着される時に感じる皮膚を無理矢理に移植されているような、ぬめっした感覚、私はこの瞬間が好きだが、姜はどうだろう。

「カン。いいざまだね。これからお前は男どものザーメンにまみれた淫乱ダッチワイフになるんだよ。」
 上地はマスクの位置が姜の顔面にフィットするように念入りな調整を始めている。

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「頭の良い振りをして大勢の凡人共を騙して来た罪だよ。お前は今から中身の空っぽのダッチワイフになるんだ。」
 きつく編み上げられた細ひもが、それを覆う形のベルクロで隠された時、私は上地を下げさせた。
 姜はディズニーが得意なアニメと実写が混在した映画の女主人公みたいな顔をしている。
 私は数歩前にでて股間を姜に突き出してやった。

「舐めろ。」
 ドールマスクの唇には細いスリットが入っているので、そこから舌を出すことが可能だ。

「もっと強くだよ、」
 私は姜の頭のてっぺんを掴んで、その顔面をあそこに強く押しつける。
 気持ちが良かった。
 出来ることなら姜の頭を擦り潰して、その脳漿を自分の股間になすりつけたかった。
 絶頂が近づきつつあった。
 けれど意識としては丸半日逝きつづけて来た私には、肉体的なオルガスムスは極めて低いものだろうという予想はついていた。

 起動するには電圧が低すぎる。
 フランケンシュタインの怪物は目覚めない。
 そう思った途端、鼻の奥にゴム以外の匂いがした。
 奇妙に懐かしい匂い。
 乾ききったコンクリートや木々が雨に濡れる匂い。
 そうだ雨だ。
 そして私が、私に秘められた奇妙な力に初めて目覚めた時も雨が降っていた。
 あの日から私の生活の全てが変わった、、。
 
 雨が降り始めている。
 教授室の大きな窓に水滴が、つき始めているのが見えた。
 姜を掴む私の手がゆるんだ。
 だのに姜は、興奮した子犬のように私の股間にその鼻を突っ込んでくる。

 私の結界は既に破れかけている。
 はやくシャワーが浴びたい。
 苛立ちが爆発した。
 私は姜の頭を、まるでボーリングの球を放り投げるように突き放した。

「よつんばいになりな。」
 私の口からそんな言葉が流れ出る。
 もうその言葉に真実は含まれていないのだが、姜や上地にはそれは判らないだろう。
 総ては、降り始めた雨のせいだった。
 私にはどうしようもない、、。

「けつを上げろ。おまえ、私に犯してもらう為に、講義中ずっと準備してたんだって?」
 姜のラバーパンツに覆われた尻タブの筋肉がまるで返事をするようにきゅっと縮んだ。
 吐き気がした。
 お笑いぐさだった。

 私はブーツの尖ったヒールを姜の肛門部分に当てると、ぐりぐりとそれを押し込んでやる。
 私を撮影している上地の息の荒さがここまで伝わってくる。
 これが今回のゲームのハイライトと言うわけだ。
 姜が激しく尻を突き上げてくる。
 上下の動きだけではなくグラインドまでさせるところが浅ましかった。

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「中身が空っぽのダッチワイフのくせして、けつまんこで感じるのかい。次の講演でみんなの前で白状するんだよ。あたしの正体は、けつまんこでよがり声をあげていっちゃう変態ダッチワイフです。今までみんなを騙しててごめんなさいって。」 
 窓の外では、雨に濡れた緑がうっすらと輝きを増していた。

「もういっちまいな、じゃないと、お前の身体に穴が空いて破裂しちゃうよ」
 実際、私のヒールは深々と姜のアナルに突き刺さっていた。

「くひぃ、、、!」
 ついに堪えにこらえたような小さな悲鳴をあげて姜が崩れ落ちた。 
 私は脱ぎ散らかしたスーツを手早く集めると、それを身につけ始めた。
 下着がないぶん、いつもより早く更衣が出来る。

「すごかったですよ。これから帰って僕としませんか?実を言うとセリーナさん撮ってて、何度も射精しちゃったんですけど、今日は何度でも出来そうなんです。」
「・・・ゲームはおしまい。先生のこと手伝ってやんなさい。」
「でも、、セリーナさんだってそのつもりで」

「究極の羞恥プレイ?冗談、」
 私は未だに床に倒れている姜をちらりと見て言った。

「つまらないゴシップで、私の事を嗅ぎ回られるのはゴメンだわ。ゲームは終わったのよ。」
 私は上地に背を向けてドアに向かった。 

 雨はすでに止み初めていた。
 通り雨だったのだろうか。
 ラバーが張り付いた手のひらで雨粒を受けてみた。
 もちろんラバーごしでは何も感じる事が出来ない。
 けれど「雨が降っているこ」とを私は知っている。
 要するに、そういう事だ。

 後日、姜から連絡があった。
 姜は私の手の中に墜ちた。
 上地は可哀想だったけれど縁を切った。





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透き通った雪肌。感度の良い乳首。反り立つパイパンおちんぽ。ダスッ!専属として『月見すずか』デビュー致しました。恥ずかしさを押し殺すように下唇を姿に乙女を感じます。困り眉で男たちを誘惑する才能は一級品です。


























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