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 チカヲがペニスを抜くと、お姉様の性器からドローッと精液が流れ出した。
 お姉様はだらしなく足を広げ、着ているゴム衣は二人の体液で汚れてグチョグチョになっていた。 ゴムシートの上には精液がたまるほど出ていた。
 チカヲは風呂場に行き、ゴムネグリジェをまとったままシャワーを浴びた。
 熱いシャワーが火照ったからだに心地よかった。
 熱いシャワーはゴム臭を発散させ、風呂場の中はゴム臭でむせかえった。
 そのゴムの臭いがチカヲを欲情させた。
 ペニスはまだ完全には小さくならないで半勃起状態だった。
 チカヲはまだ性欲がおさまっていなかったのだ。

 シャワーを終えると、脱衣かごにゴム衣装が入っていた。
 ゴムブラジャー、ゴムパンテイ、ゴムスリップ。
 お姉様が使っているゴム製の下着だった。
 使い古されてあめ色の半透明になっている。
 お姉様は真性のラバーフェチだ。
 最初はラバーボンデージ等のファッションからゴムに出会ったらしいが、その内に自分はラバー、いやゴム自体が病的に好きなのだと改めて知ったのだという。

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 自分がこれからやろうとする事を考えると、ちょっぴり恥ずかしい気持ちだった。
 まだ欲情してるといっても、射精したあとでは女物の下着をお姉様の前で身につけることには抵抗があったのだ。
 恥ずかしさがあった。
 それでも、下着好きのにとってお姉様の使い古されたゴム下着の魅力には勝てなかった。
 ゴムブラジャー、ゴムスリップ、、チカヲのみだらな気持ちが高まり我慢できなかった。
 全裸の身体にお姉様のゴムブラジャーを身につけた。
 胸をおおうゴムブラジャー、チカヲは再びオンナになりはじめた。
 ゴムがチカヲの素肌を舐めまわしてる。
 ゴムの感触、ゴムの臭い‥‥チカヲは無我夢中でゴム下着を身につけていった。
 鏡の中には「男」が、女物のゴム下着を身につけた「変態」が写っていた。
 ゴムは淫らな感触をチカヲに植え付けて来るようだった。

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 素肌に付けたゴムの感触が、とても艶かしく感じてしまう。
 女装のために身に付けるいつものスリップとは違うゴム製のスリップは、チカヲのペニスをまた疼かせはじめた。
 その頃のチカヲにとって、ゴムはとても卑猥なものだった。
 別れたばかりの男にラバーの味を仕込まれたばかりだったからだ。
 お姉様のラバー趣味はちょっと異質だった。
 お姉様が好きなのは良くある黒ではなく、半透明のあめゴム。
 勃起したペニスがうっすらとゴムスリップの中に見えるほど透き通るゴムだ。

 チカヲはゴム下着のままリビングルームに入った。
 お姉様がソファに座っていた。
 チカヲは恥ずかしかった。
 男のチカヲがゴムブラジャーやゴムスリップを着ている姿を、女性のお姉様から見られるのがなんとも恥ずかしかったのだ。
 相手はいつものように、相手は女装者を好む男性ではないのだ。
 女物のゴム下着を身につけている男。
 それをお姉様から見られている!
 そう思うだけで恥ずかしかった。
 でも、体は逆に反応していた。
 ハーフで半分、外人の顔をしたお姉様からまじまじと見られて、ペニスはビンビンに勃起している。
 女性から、ゴム製のスリップ姿を見られてるのがゾクゾクする快感になっていた。
 チカヲはお姉様の隣に座った。
 お姉様も薄いゴム製のネグリジェを着てる。
 ゴムフェチの彼女にとってはゴム服を着てるのがあたり前の生活だった。
 チカヲは夢を見てるような気分になった。

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「どう?気持ちよかった?」
「ゴム、好きになれそう?あたしはいつもゴムを身につけてないとだめなの。ゴムが肌に触れてないと生きていけない体になってるの。だから寝る時も普段の生活でもゴムを着てるのよ。あなたはどう?」
「よくわからないけど、気持ちいいです。」
 本当は、自分にラバーを仕込んできた男の強引さがちょっとしたトラウマになっていて、半分怖さを感じていたラバーだったが、お姉様のお陰で泥沼にはまりそうですとは、とても言えなかった。

「あなたはブラジャーや女性の下着が好きなのね。ブラジャーやパンテイをいつも身につけてるのよね。そんなに女性下着が好きなの?女になりたいの?」
 お姉様からズバリ、ブラジャーや女性下着の話をされてチカヲは困ってしまった。
 自分の事は、あまり詳しく話していなかったからだ。
 お互いの事を、深く知り合っての恋愛関係ではなく、ただ単に肉欲から繋がった二人だからだ。

「いいのよ、あたし、みんな知っているの。あなたが夜になると女性下着を着て女になってオナニーをしてることや、ふとんの上にスリップやストッキングを敷き詰めて女性下着に埋もれて寝てるんじゃない?部屋にパンテイやブラジャーを干してるのも知ってるのよ。そんなに女ものが好きなの?」 
 付き合って初めの頃、お姉様はチカヲの部屋に遊びに来ていた。
 チカヲがお姉様の家に招かれて同棲しだしたのは、それから二・三日後の事だった。
 チカヲの下着の事をお姉様はまるで楽しんでるみたいだった。
 チカヲも興奮した。
 お姉様から、男の事は除いて、全部見透かされておるのだと思うと、ホッとした気持ちと同時に、これくらい自分の事を理解しているのなら、お姉様の言いなりになってもいいと思った。

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「今夜からずっと女性になってみない?あたしのようにゴム下着を身につけてゴム製の女性の洋服を着るの。ゴム製のスカートやワンピースを着るのよ。お化粧もしてホントの女性になるの。どう?ゴムオンナになるのよ。」
 お姉様の前で女性になる!しかも只の女ではない、ラバーずくめだ。
 チカヲにとっては願ってもない話だった。
 男のチカヲがいつもゴム製のブラジャーを付けてスカートをはいててもいい。
 変態的で恥ずかしいことだけど、それはチカヲが夢見た事だし、昔、自分の女装を許し付き合ってくれた叔母との生活を思い出させるものだった。
 チカヲは恥ずかしくてまともにお姉様の顔を見ることが出来なかった。
 それでも小さな声で言った。

「‥‥ゴムオンナになりたいです。いつもゴムブラジャーを身につけていたいです。」
「そう?ホントにオンナになりたいのネ!!いつもお化粧をしてスカートをはいているのよ?そうしたいのね?ゴム服を身につけるのよ。いいの?オンナになっていいのネ?」
 チカヲは恥ずかしさで顔が真っ赤になった。
「あなたは今からオンナになるの。いいわね。オンナのしぐさも教えてあげる。それに言葉遣もネ!」
 その日の夜は眠らせてもらえなかった。
 朝まで狂ったようにお姉様と交わり続けた。
 ゴムレズ初体験のチカヲはいくら射精しても勃起を繰り返した。
 ゴムブラジャーをし、ゴムネグリジェを着てゴム女になって、レズる。
 今まで感じたことのない倒錯の快感に狂った。
 お姉様も若い男にゴムを着せてセックスができる歓びに浸っていたようだ。
 言いなりになるチカヲはお姉様の性処理奴隷として最適だったようだ。
 そして何度でも勃起するチカヲのからだに溺れていった。

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 チカヲにとって夢のようなゴム漬けの日々が続いた。
 朝、お姉様が目をさます前にチカヲはそーっとゴムベッドから抜け出す。
 前夜の激しい性交でチカヲが着ているゴムベビードールは二人の体液でベトベトになって肌に密着している。
 チカヲはそのままシャワールームに行き、ゴムの上から熱いシャワーを浴びた。
 ゴムの甘い臭いが風呂場全体に広がった。
 シャワーを終えるとゴムブラジャー、ゴムパンテイとゴム下着を身に付け、きれいにお化粧をしなおして男のチカヲがまた女に戻る。
 若いチカヲのペニスはお姉様からいくら搾り取られてもビンビンに息づいている。
 そしてフリルのいっぱい付いたゴムスリップが、化粧もしない男のチカヲをオンナっぽくしていた。  チカヲは自分の淫らなゴム姿を見て再び欲情していた。

「チカヲ、おいで!」
 お姉様は昨夜あんなに激しく交わったのに、またチカヲのからだを欲しがっていた。
 チカヲはゴムベッドの中に入り、ゴムに包まれているお姉様に甘えるように寄り添った。
「お姉様、チカヲ、もうたまらない!チカヲのペニス、また疼いているの。抱いて!」
 ゴムパンテイを脱がされるとチカヲのペニスはビンビンに勃起し、反り返っていた。
 そんなペニスをお姉様はわしづかみにして自分の性器の中に突っ込んだ。
 お姉様の性器の中はチカヲの精液でいっぱいで、ペニスを挿入した瞬間ドローッと溢れ出てきた感じがした。
 そんな「汚れた感覚」がお姉様をますます狂わせていったようだ。
 もちろんチカヲもこんなドロドロした性交が大好きだった。
 お姉様はチカヲのからだの上で大きな声をあげながら喘ぎ、悶えるた。
 ちょうど朝の性交をする時間は通学や通勤の時間帯に当っていた。
 小学生の声等が部屋まで聞こえて来る。
 チカヲはお姉様の嬌声が外に聞こえるんじゃないかと気が気でならなかった。
 後にはそれが慣れて来て逆に興奮させられたが。

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「あーん、イーーーーッッ!チカヲーー!もっと突いてもっと激しく突くのよ!!」
 お姉様は、外人の血が流れているからか、こういった喘ぎ声を抑えるという事がない。
 チカヲは下から思いっきり突き上げるように腰を動かした。
「ひーーーーーーーっ!!!!!!」
 お姉様は、一際かん高い嬌声を上げたかと思うと、身体全身を死ぬんじゃないかと思うほどビクンビクンと痙攣させて、チカヲのからだに倒れて来た。
 お姉様の痙攣がおさまるのを待って、チカヲは穴からペニスを抜き、お姉様の身体を静かに横にして、ゴムベッドから離れた。
 勃起したままのチカヲのペニスはお姉様の液で濡れテカテカ光っていた。

 チカヲはいつも朝の性交では射精をさせてもらえなかった。
 それと言うのも、お姉様とは普段でも一日に2~3回の交わりをする。
 若いチカヲでも毎日毎日、交わるたびに射精をしてては身体が持たない。
 だから射精をするのはお昼過ぎの性交とあとは夜の性交の時だけに制限されていた。

 チカヲのゴム下着は二人の体液で汚れてヌメヌメしていた。
 チカヲは汚れたゴム下着を脱いで普段着のゴム衣装を重ねた。
 下半身にピタッと密着するロングのゴムタイトスカート、薄手のあめゴムブラウス。
 それはいつもの普段着のゴム服だった。
 男のチカヲが女物のゴム衣装を着て、お化粧をしてゴム女になっている。
「ゴムを着た変態レズオンナになっている!」
 そう思うだけで倒錯したしびれるような快感を感じていた。

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 あめ色のゴム手袋にゴムエプロンをしてキッチンに入った。
 お姉様が起きて来るまでチカヲは朝食の準備をするのが日課だった。
 チカヲは料理をしながらも時折、鏡の前に立ち自分のゴム女装姿を写してみる。
 半透明のあめ色のゴムで包まれたチカヲの姿はまさに「ゴム人間」だった。
 上半身はオンナの姿で下半身の中央部はペニスで盛り上がりまさにオトコそのもの。
 チカヲはゴムオンナになって朝食の準備をし、掃除をし洗濯をする。
 動くたび、ゴムは生き物のようにチカヲの体を舐めまわす。
 ぴったり密着するロングのゴムスカートがチカヲにオンナを自覚させ、胸を締め付けるゴムブラジャーがチカヲの性感帯を刺激し、それがお姉様の体を欲しがらせた。
 一通り、準備が終わった頃、お姉様が起きて来る。
 欲情した二人の朝食は書くのも恥ずかしい姿で食べる。

 お姉様がまだ昨夜からのゴムベビードールを着たまま、体液で汚れたままのゴム衣でキッチンに入って来る。
 チカヲはゴムスカートを脱いでペニスを出してテーブルの椅子に座ってお姉様を待つ。
 お姉様はチカヲの下半身にまたがり、固く勃起したペニスを性器に挿入して、チカヲに椅子の上で抱き抱えられるような姿で、合体した状態で朝食を取る。
 食べながら、時折お姉様は体を上下、前後に揺する。
 欲情してる二人はそれだけでも、快感に酔ってしまう。
 そんな淫らなことをしながら朝食をした。

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 そして朝食の後片付けをして、それが終わるとゴムの部屋のお掃除がある。
 ゴムベッドシーツは二人の体液で汚れている。
 チカヲがホントに淫らに欲情してる時はこのシーツの液をなめる時もある。
 そんな汚いことをした時は、逆にとっても淫乱な気持ちになる。
 そして次は洗濯。
 ひとつひとつ丁寧に手洗いにする。
 ゴムパンテイ、ゴムブラジャー、ゴムネグリジェなどお姉様とチカヲの二人分のゴム衣装を洗う。 あめゴムは洗えば洗うほど透明になっていく。
 洗剤は使わずに丁寧に水洗いをするだけでいい。
 そしてそれを外の日陰になるところに干す。
 ゴム女装したチカヲが、ゴムを着た主婦の姿で洗濯物を干す。
 それも全部半透明のあめ色の光るゴム製品。
 他の人からも見られる場所に干す。
 ゴムが干してあるのを見られる‥‥これがチカヲを欲情させる。

 リビングに戻るとお姉様は既にシャワーを浴びて、ゴムの普段着に着替えていた。
 ゴムのフレアーのスカートにゆったりしたゴムシャツ。
 半透明のあめゴム製だからゴム下着がハッキリ見える。
 ゴムブラジャー、ゴムスリップ。
 チカヲはお姉様に寄り添ってソファに座った。
 ゴムの臭いがチカヲを包み込む。
 チカヲとお姉様のゴムの時間がゆっくり流れた。
 ゴムの感触、ゴムの臭いそして全てがゴムの生活。
 朝から晩までゴムに溺れ、性交の快楽に耽るただれた生活を送る。

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 昼下がり、いつものようにチカヲとお姉様はゴムベッドの中で快感を貪る。
 二人とも体をゴムで包み込んで「ゴム人間」になりながら合体を繰り返した。
 チカヲが上になったり、お姉様が上になりチカヲを犯して交わったり、それは飽くことなく続けられた。

 ‥‥お姉様は何回も何回も絶頂を繰り返し、淫らな言葉を口走り失神するほどチカヲの体をもてあそんだ。
 チカヲはゴムと熟れた女体の虜になり、お姉様はチカヲの若いペニスに狂った。
 何時終わるとも思えない、二人の淫らでただれたゴム生活、、、。
 それでも終わりはあっけなく、やって来た。
 後に振り返ってみると、二週間ほどの話だった。





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