5_09 ・・・映画やTVドラマなど公共性が極めて大であるにも関わらず、アンチモラルなフェチ臭がプンプンしてる、、でもデザイン度が高くて、誰にも文句を言わせない特撮ヒーロー(ヒロイン)コスってものがあって、その代表格と言えばバットマンのキャットウーマンだったり、アンダーワールドのセリーンだったりする。

 いずれも女優さんの体形とかが一流モデルレベルだから裸同然のピタピタコスでもエロ以上の何かがそこに加算されてるからセーフって事実もあるけどね。
 日本じゃ実写版「ヤッターマン」のドロンジョ様なんだけど、まああれはB級ピンク映画ギリギリかな(笑)。
(深キョンのボディがプヨ過ぎだし、深作さんもB級ピンク映画ティストを狙ってたんだろうし)

 でも、そーゆー完成度の低いフェチな特撮ヒーロー(ヒロイン)コスも、逆に味わいがあってchikaは大好き。
 これは多分、子どもの頃に見てた特撮ヒーロー番組に登場する女性怪人とかヒロインの安っぽい変態コスからこぼれ出てた、お姉さん達の色気に愛着を覚えているからだろう。
  で、この感覚に直撃なのが、もうすぐ公開される井口昇監督の「ヌイグルマーZ」。

nuiguru_henshin  映画自体にはそんなに期待はしてないんだけどね。
 井口昇監督作品は、2007年の「片腕マシンガール」あたりから意識して見始めたんだけど、「電人ザボーガー」でリタイア。
 確かに刺激はあるんだけど、chikaの心の中では、それが次の何かに繋がって「これ、すげー面白い」って化学反応を起こさないのね。
 まあ、だから駄目って事はなく、井口昇監督が女性に対して感じてるエロスのツボってゆーのが判るから、それなりに楽しんで来たけど。
 今回の場合のエロスのツボは、闘う「武田梨奈」でしょ、たぶん(笑)。
 商品としての話題性は、中川翔子なんだろうけど、井口昇の本命はやっぱ「武田梨奈」。
 あるいはヌイグルマーZのコス着た武田梨奈。
  ピタピタピカピカピンクのレオタにフワフワファーに片目眼帯に全頭マスクですよ。
 で、そのコスチュームの下には戦闘能力溢れる健康ピチピチヤングボディが、、うーん永遠のエロガキ共にはたまりまへんなぁ(笑)。
 ヌイグルマーデザイン担当の鶴巻和哉&コヤマシゲト両氏はもっと高い志でデザインしたんだろうけど、日本人による日本のB級実写特撮ならこんなもんですよ~。
  あっ、そうそう原作(?)の大槻ケンヂさん、chikaがまだSFの世界にのめり込んでいた頃、彼がこの世界に進出しだしてのは知ってますが、、。
 「縫製人間ヌイグルマー」、綿状生命体チャーリーとか縫いぐるみとか、結構やるじゃん!!

Hukakyon_1