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let2lookatyou ギレルモ・デル・トロ監督作品の映画レビューもどきが結構な量になったので、以下にまとめて紹介。
自分で過去のテキストをざっと読み返してみると結局、chikaはデル・トロ監督のフェチなモンスターデザインに惹かれまくって来たんだなぁ、、ってのがよく判る。
皆さんも、自分の愛するフェチ君が座っている隣の席に、よく似た男の子が座っていたなんて事はありませんか?

「ミミック」(1997/アメリカ)※監督、脚本、原案

まずは映画「ミミック」から。これは私にとっては、とても「拾いもの」の映画でした。「エイリアン」が発表されてから、この手のものは、かならず「エイリアン」のベースを模倣するというのか、テイストから離れないないのだろうと思っていましたが。
  この昆虫の「擬態」のアイデアを、ここまでもってこれた事、それを具体的に映像に出来たこと。
これは「ミミック」にとって最大の強みだと思います。荒廃した迷宮のような地下鉄に亡霊のように佇む背の高い男、、。まさか、この男が、、。





ブレイド2(2002/アメリカ)※監督

湿った石壁にうっすらと生えた黴みたいな美意識を底に持っているギジェルモ・デル・トーロ監督の作品が好きだ。
「クロノス」も「ミミック」もB級ホラー(ていうかホラー映画に「A級」なんて評価は似合わない)だったが、他の作品と一線を画すのは、その美意識故の事だ。
  そのデル・トーロ監督がブレイドを撮るのだから期待度大だったんだけれど、、。
  なにせ今度の相手が、極め付きのダークアメコミヒーローだけにねー。お馬鹿に裏打ちされたカッコ良さが生命線なわけで、その部分とデル・トーロ監督の美意識がどう融合するかが問題なわけなんだよね。
  で巷の評価は見事に「前作の方がいい」と「今度のが上」の真っ二つ。でもこういう映画って「はー、面白かった」という感想以外に何も残らなくて普通なんだから、その「面白かった」ぶりを時間を置いて比較しても仕方ないような。
  chika的には第1作も第2作も「大好き」と答えておこう。アメコミヒーローの映画化ものは、余程の駄作でない限りみんな好きだけれど、「ブレイド」は映画化というより映画そのものがアメコミであると言う意味で花マルなのだ。
  ウェズリー・スナイプスの存在自体がもうアメコミだし(あのサングラス、あのヘヤースタイルと頭部の入れ墨、分厚い唇、妙に怪しいカラーコンタクト、、どれをとっても生きた漫画)、コスチュームから小道具までotaku心ズキューンです。
  ロングのレザーコート、、必要以上に馬鹿でかく異様なフォルムをもった銃火器、実用性より様式美を前面に出した剣刀類、・・正に神はディテールに宿るだ。
  でも意外に感じたのはデル・トーロ監督が見せたアクション展開。
「ミミック」等を見てると、捻った視覚効果を狙う人ではあるけれど、その印象はどちらかと言うと「動」よりは「静」だったのに、このブレードでは「動」そのもの。
でもアクションのコンセプトは前作とは微妙に違うみたいだね。前作ではアクションの中に「ミエきり」を含めてオリエンタリズムを求めていたみたいだけど、今回はかっこよく見えるなら何でも取り入れるって感じ。
  ワイヤーアクションにCGを繋いで、あり得ないアクションを可能にするスタイルって今ではありきたりなんだけれどデル・トーロ監督の場合は、ワザとアニメぽい視覚感覚を実写に「なじませて」いる所が、新しいと思うんだ。
  ブレイドのアジトにバンパイア二人組が侵入してくるシーンなんてまるでルパン三世の「カリオストロの城」だしデル・トーロ監督そうとう色んな日本のアニメを見てるに違いない。
ひょっとしてデル・トーロ監督、「あり得ないアクションが可能になったら、次に来るのは、それを見つめるあり得ない観客の視線だ」ぐらいは考えているのかも知れないね。
確かにブレイド2の中には映像ドラッグといっていいようなアクションシーンがいくつかあるもの。
  と書いていくと、冒頭で言ったデル・トーロ監督の美意識ってなんなのという事だけど、これがもろに現れるのはバンパイア達の巣窟「苦痛の館」の描写ね。
  女の背中の皮を剥いでむき出しの筋肉だとかをつついて遊んでみたりとかのシーンが、、いかにもおどろおどろした雰囲気の中で演出されるのではなくて「あたり前」に画面に転がってる感じ。
  大きく見れば、死神族(リーパーズ)のやけに生物学的な造形と、バンパイア達の「炭火焼き爆発」という馬鹿げた死に方が、並列に同居してるってのがこの映画の特徴なんじゃないのかしら。
  ラストに近づくに従ってアクションのスピード感が落ちていくことを除いてはホント楽しめる映画でしたよん。
 




ヘルボーイ(2004)※監督、脚本、原案

「ヘルボーイ」を観てきたよ。でも映画館がら空き、、。
人気無いのね、、「ヘルボーイ」。
「スパイダーマン」がヒットするなら、こっちだってって思うんだけど、やっぱ主役を張っているトビー・マグワイアとロン・パールマンの差なのかな。
ロン・パールマンが主人公なんて、もうそれだけで玄人好みじゃん!!なんで見に来ないかなぁと拗ねてみるアタシ。
  アメコミのあのざらっとしたページを捲る肌触りをしっかり持ってるって事も、この手の映画の課題でしょ。そういう意味でムッチャ合格なんだけどな「ヘルボーイ」。
第一、よく考えるとこの映画のテーマって「悪魔は人間になれるか?」っていう「意志」の話で、実は凄い展開をしてるわけ。
  日本のデビルマンは人間と融合して、その人間の意志が「悪魔」に影響を与えてるわけで、これはまだ納得できる。
でもヘルボーイの場合は、怪僧ラスプーチンが地球上で無理矢理開いた地獄の門の影響で、生まれちゃった悪魔のわけで、彼が人間になれる要素は、ヘルボーイを育て上げたブルーム教授の愛情のみ、つまり「生みの親より育ての親」ってこと。
実際、ヘルボーイは悪魔の象徴である額の角を自分の手でへし折って見せるという荒技を見せてくれるのだけれど、、。
  映画としては、その辺りをもう少し濃いめに描いていれば感動巨編になってたりして。
  ギレルモ・デル・トロ監督って「ミミック」とか「ブレイド2」を撮ってるんだけど映画作るの上手いよ。
自分の感性を微妙に作品に滑り込ませまがらも、きちんと「娯楽」作品を作るところが好き。
  そのお陰で、キャラで言うと(ヘルボーイも大好きだけど)ナチスの残党でラスプーチンらと暗躍する暗殺者クロエネンみたいな「変態」が堂々とスクリーンで観られるわけでね。
映画の冒頭、クロエネンの頭部を覆うツルピカ、ガスマスクにスリムでシャープな身体と、ナチス女将校イルザが登場するシーンなんかこりゃフェチコスのSM映画かって思ったくらいでね。
  ただギレルモ・デル・トロ監督のこだわりのキャスティングが微妙なのが超能力者のヒロイン、リズ役のセルマ・ブレア。
歳喰ったゴスロリかよ、、、って思わせる彼女の風貌がヘルボーイの世界観にピッタリという人もいれば、怪人とモンスターしか出てこない映画なんだからせめてヒロインぐらい、、っていう人もいるだろうなぁ。
  ともかく皮肉屋のくせに純粋無垢、自分の運命さえねじ伏せてしまう意志力を持っているかと思えば恋敵に石ころを投げつけるような幼い一面を見せるヘルボーイのキャラとしての魅力が総ての映画です。
  惚れちゃうよ。女の子でも見に行けば。

 PS ヘルボーイの付き人になる新米FBIエージェントのマイヤーズ役のルパート・エヴァンス、この人はとってもチャーミング、、たぶん、ブレイクするよ、きっと。




ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー(2008/アメリカ)
※監督、脚本、原案


物事には巡り合わせってゆーものがあって、最近めっきり見なくなった映画を(って劇場よりDVDが多いんだけど、、)見る機会があった。
しかもchikaが大好きなB級特撮映画(笑)。ギレルモ・デル・トロ監督のヘルボーイ2、正確には『ヘルボーイ ゴールデン・アーミー』。
  視聴したブツが、吹き替えでも字幕付きでもないので、ストーリーを追うのがちょっとつらかったけど、前作も見てるし、第一、言葉が分からないと意味不明になるような映画じゃない(笑)。
  やっぱ面白いな~。 ギレルモ・デル・トロ監督には「怪物愛」があるよ。 一作目と肌合いがちょっと違うなと思ったのは、今回はアメコミとゆーより、「ロード・オブ・ザ・リング」とか「ハリーポッター」よりのダークファンタジーに仕上がってたってこと。
  ヘルボーイがブルックリン橋付近の地下世界にある“トロールの市場”に侵入してから、怪物や妖精がわんさか登場。
このドキドキ感はスターウォーズ以来、、一体一体のモンスター造形に愛があるから見てて本当に楽しい(気持ち悪い)。
  まあこう書くと、よくあるその手の特撮映画の一本に埋もれてしまいそうだけど、ギレルモ・デル・トロ監督の作るモンスターって主人公のヘルボーイ自体がそうだけど癖のあるキャラ立ちをしてる所が魅力。
  レギュラーの半魚人エイブ・サピエンは勿論、今回、初登場したドイツ気質で規則厳守バリバリのガス状霊体「ヨハン・クラウス」が秀逸やね。
  ヨハンはガス体だから普段は自分の身体を固定するために潜水服状のボディアーマーに入っているんだけど、この設定をギャグに使ったりアクションに使ったりとなかなか面白い。
  ヨハンがこの潜水服から出ても生きていける事を知らなかったヘルボーイが、ヨハンの透明ヘルメットを小突いて割ってしまい途方に暮れる場面や、そのヘルボーイをコインロッカーの中に入り込んで逆襲するヨハンだとかね。
  気の優しいエイブと表面的に粗野なヘルボーイのコンビもいいけど、このお目付役的存在のヨハンとヘルボーイの掛け合いもグッド。
  ストーリーの方は見てのお楽しみってことで。




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MENS GIGA/ニューハーフヒロイン03 [DVD]

死神帝国の天敵アンドロリリーは、アンドロイドである。死神帝国総統の暗黒死神からアンドロリリー捕獲指令が出された。変身前の油断しているところを戦闘員どもに襲われ、ピンチにおちいるが間一髪で難をまぬがれ変身する。しかし敵もさるもの、怪人ギルティーを投入し戦わせる。ギルティー必殺の触手でリリーを捕らえ、アジトに連れ去る。金属棒で打たれ、全身をわしづかみにされ、戦闘員たちによりいやらしく全身をまさぐられ、寝かされ、大股を開かれ電気アンマをかけられ、憎むべき暗黒死神にまでも体をまさぐられ、媚薬を体中に塗ったくられ敏感になった肉体をデンマで責められ、再び体中をいやらしくまさぐられる。リリーを助け出そうと潜入した博士が逆に洗脳されて、リリーのエナジーを吸い取る。そして、リリーの体に電気的な装置で快感を与え、セックスの良さを教えた上で戦闘員にフェラされたり肛門をバイブで責められたり最後はアナルを犯されてしまうのであった。[BAD END]

この作品はおしゃぶりがすごいです。主演の羽田みどりさんが戦闘員におしゃぶりされていますし、羽田みどりさんも戦闘員のモノをおしゃぶりしています!エロくてエロくてたまりません!




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MENS GIGA/女装ヒロイン02 [DVD]






























地球から何万光年の離れた銀河にある星・デラン。何から何まで地球そっくりな星。大きく違っているのは…男性だけでなく、女性にもついているのです…アレが…。その星でマゴッホと戦いを続けるオーロラ。愛するヨシツネをマゴッホに殺され、復讐に燃える。マゴッホとの戦いは長期戦に突入するかに思えたが、宿敵マゴッホから決着をつけようと提案される。アジトに潜入したオーロラであったが、戦いのダメージでオーロラは囚われてしまう!そしてマゴッホの容赦ない凌辱が始まる!![BAD END]

何より驚くべきは、オーロラことまことくんの美しさです。外見は全くといっていいほど違和感が無いものの、やはり声は野太い男性らしい声で、心地よい混乱に脳をかき乱されながら最後まで見入ってしまいます。なんといっても見所はオーロラとヨシツネの愛すら感じる赤裸々なSEXシーン。女装ヒロイン第2弾もまた、「中性のエロさ」に目覚めるきっかけの一本になること間違いなしです!