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 chikaが新連載を始めた小説「Gagging Blowjob(倒錯の寄生虫)」では、主人公が当面戦う相手(敵)の姿が、がすでに想定済み。
 その「敵」の行動は以下のニュースに顕れるような行為をもっと強大にしたもの。
 ただし誤解のないように前もって書いておくけれど、下のニュースに取り上げられた男達が、「大罪を犯す人間の敵である」という意味ではない。
 基本的にchikaのスタンスは彼らの衝動を理解し、その衝動をいかに違うモノに転化させるかという所にあるから(最近、蝦頭で書いた文章の最終の会話を参照してもらえると嬉しい)。 
 chikaが問題にするのは、彼らを犯罪に駆り立てるその「欲望」、その「衝動」自体であるし、それらを深く理解しなければ何も始まらないと考えている。


「口の中を見たり、指を入れるのが快感」 女子暴行容疑の男逮捕
2009.9.18 19:45
 高校1年の女子生徒(15)につきまとい口をふさいだなどとして、埼玉県警川越署は18日、暴行容疑でふじみ野市亀久保、無職、中村工容疑者(38)を逮捕した。
 同署によると、川越市周辺では9月に入り、小学生の女児ら十数人が「口の中の写真を撮らせて」などと声をかけられる被害が相次いだ。中村容疑者は「口の中を見たり、指を入れたりするのが快感だった」と供述。同署は中村容疑者が声を掛けていたとみて、裏づけを進めている。
 逮捕容疑は14日午後9時ごろ、川越市藤原町の路上で女子生徒に「写真を撮らせて」などと声を掛けてつきまとい、悲鳴を上げた女子生徒の口を両手でふさいだ疑い。


「痛がる顔に興奮する…」 住宅街で女児殴った男の身勝手な動機
2010.1.16 07:00
 小学1年の女児が突然殴られ、重傷を負った現場=姫路市網干区 兵庫県姫路市で小学1年の女児の腹を殴って重傷を負わせた男が傷害容疑で兵庫県警に逮捕、起訴された。
 県警の調べに対して、男は「女の子の痛がる顔を見ると性的に興奮する」などと供述したとされる。姫路市や隣接する太子町では昨年9月以降、女児が殴られる事件が十数件発生しており、幼い子供を狙った悪質な犯行に地域住民は不安を募らせていた。
 姫路市網干区興浜の閑静な住宅街。捜査関係者によると、昨年9月19日、午後0時半ごろ、小学1年の女児(6)は自宅前で友達と虫取りをして遊んでいた。その日朝から自転車で女の子を物色していた男は、女児が1人になったときを見計らって突然腕をつかんだ。
 いやがる女児に対し、男は強引に腕をつかんで人気のない道に引きずっていった。男は手をふりほどいて逃げる女児を約50メートル追いかけ、腹部を素手で2発殴り、自転車で逃走した。
 自宅に帰った女児は、母親に「おなかを殴られた」と泣きながら訴えた。
 顔も唇も青ざめていたため、母親はすぐに救急車を呼んだ。女児は、肝臓から出血する重傷を負い、約2週間入院。
 その後も通院を続け、激しい運動もできずに体育の授業は見学、自転車に乗ることも控え気味という。母親は「ずっと落ち着かない状態が続いた。男の子がパンチする様子を見ると泣き出していた」と打ち明ける。
 昨年10月6日には、この現場から北約5キロの太子町矢田部の路上で、近くの小学3年の女児が後ろから歩いて近づいてきた男に素手で腹を殴られる事件が発生。同14日には、同町糸井の路上で小学4年の女児が、前から来た男にすれ違いざまに棒のようなもので腹を突かれる事件が起きた。
 目撃情報などから1人の男が捜査線に浮上したのは昨年10月中旬。同県加古川市平岡町、無職、勝田州彦(くにひこ)被告(31)だった。
 昨年12月6日午前7時半、勝田被告の自宅に捜査員が出向いた。
「女児が殴られている事件がある。任意で事情を聴かせてくれ」という捜査員の要請に勝田被告はあっさりと応じた。その後、調べに対して「間違いありません。自分がやりました」と、素直に容疑を認めたため、網干署などが傷害容疑で逮捕した。
 逮捕を受け、周辺住民は安堵したものの、怒りは収まらなかった。小1女児の母親は「どうしてこんなひどいことができるのか考えられない。本当に許せない」と憤った。
 動機について、勝田被告は「女の子が痛がる顔が見たかった。痛がる顔を見ると、性的興奮が得られる」などと供述し、自宅からは女児が登場するSMのアニメビデオなどが見つかったとされる。
 父親は警察官OBで、母親も元警察職員だったという勝田被告。専門学校で英語を勉強した後、米国に短期留学したこともあったという。