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 今日は一日百通は越えるファンメール(嘘々)の内の一つをご紹介。

 chikaさん、こんばんは。chikaさんのブログを毎回楽しみに拝見させて頂いています。chikaさんのコメントや利己的で徹底的な快楽追求は、素晴らしく感じます。文章の端々にある、アイロニーや傍観者的な観点も素敵です。変質プレイも含め、もはや虜です。ぜひ倶楽部でプレイをお願いしたく、宜しくお願いします。

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 こんな風にメールを公開しちゃうと、chikaの身近な人で「営業に差し支えない?」とかアドバイスしてくれる人がいるんだけど、ウチは会員制、顧客開発ルートが他とは全然違うのでノープロブレム。
 「嘘でも貴方だけを愛してます」のキャバ嬢じゃないちゅーねん(笑)。
 で、このメールで違和感を覚えたのが「利己的で」って部分ね。
 倶楽部が命名してくれたchikaのキャッチフレーズは「癒し系SM女王様(どんなんやねん)」、プレイの後先はいろいろとお話して下さい相談に乗りますよ、みたいな(銀座のママかいな)感じなんだけど。
 倶楽部の若い子が高校生のふりしてルーズはいた爪先を白豚君の口にねじ込む姿見ながら「あーあんなのやりてぇ」とは密かに思ってますが(笑)。
 年取ると色んなことしなくちゃなんないのよねぇ、、。
 ってことで今日は、この前のブログエントリー「・・・この後、全頭ラバーマスクを被せられて完全ゴム人形姿のchikaを乗せたまま、車は交差点で立ち往生」の続きです。


「ちょっとうつむいて」
 涼子ちゃんのハスキーな声、、彼女は既に、バッグの中からchikaが小分けに仕舞っておいたシリコン製のスイムキャップを取り出している。
 段取りはOさんが既に指示を済ませているようだ。現場でボンデージの手順についてあれこれやりとりをするとムードがぶち壊しになる、、その事をOさんはよく知っている。
 「ゴムは気持ち良いですな。実を言うと私、今日はアナルプラグ付きのゴムパンツをずっと履いている。こいつをchikaちゃんの顔に無理矢理被せてやろうと計画してたんだがね。今日は涼子のラバーデビューの日だ。私のアナルプラグの味は涼子に味わって貰うことにするよ。chikaちゃん、、たぶん物足りないと思うんだけどフツーので我慢してくれるよな。」
 と運転席からOさんの声・・・道理で、、初め車の中でおさわりした時、Oさんの股間の感触がおかしいと思ったけど、普段倶楽部でchikaが履かせて上げているものを自分で履いて来たわけだ。
 「実を言うと、ゴムと皮膚の隙間にたまるネトネトがあまり好きじゃないんだよ。私は頭で射精する質だからね。気が散ってしまうんだ。」ずっと前にそんな意味のことを漏らしていたOさんだけど、今日はそのラバーパンツを涼子ちゃんの調教の為に使うらしい。
 現にOさんのその言葉を聞いた途端、涼子ちゃんの息づかいが荒くなっている。この子きっとパブロフの犬なみの調教を受けてるんだ。
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 涼子ちゃんは荒い息を吐きながらchikaの髪を纏めてスイムキャップを被せてくる。
 手慣れたものだ。ウィッグと長い髪の手入れをしない男の手順じゃない。マゾの女装ホモ、、この人はOさんの手によって何処まで調教されるんだろうか。
 そういう身体に仕込まれると、その仕込んでくれた相手がいなくなるとどうしょうもなくなるんだけど、、。
 でも彼女の篠原涼子似の肉感的な顔を見てると、そんな事はどうでもいいような「アタシ、これからアナルでオンナになります」みたいな表情浮かべてるので、同情はやめる事にした(笑)。
 よーするに涼子ちゃんは今とてつもなく「幸せ」なのだ。
 chikaも幸せになるために涼子ちゃんが目の前に差し出したラバーマスクの甘い腐ったような匂いを思い切り嗅いだ。
 でも口では「いやぁ、何するのぉ」とお約束の台詞を吐いてみる。
 ワゴンのスピードが落ちてくる。
 Oさんがアクセルを意識的に緩めているのではなくて街の中心部に入って渋滞に引っかかりだしているのだ。
 勿論、そのこともOさんは計算済みだろう。
「涼子早くしなさい。通行人に覗き込まれて変に誤解されたら困る。角度によれば涼子がchikaちゃんの首を絞めているように見えるよ。」
 chikaは涼子ちゃんの両手首を持って、ラバーマスクを頭頂から被せてくるのを阻止してる(正確にはそのふり)ので確かに遠目からは首を絞められているように見えるかも知れない。
 普通の人には「ラバーマスクを被るなんて行為」は想像さえ出来ない筈だから。 
 キャットスーツの首まで、ぴっちりアナトミカルタイプの全頭マスクが被せられる。気持ちいい、、やっぱりラバーって大好き。
 「そのマスク、普通の人が見たら吃驚するだろうな。スケキヨの黒人版だものね。でもすぐ目をそらしちゃうよ。私も最初そうだった。見てはいけないものって感じがあるんだよな。つまり極上のエロ。chikaちゃんさ、今、その極上のエロ人形になってるんだよ。でもその下にはさらにでかいチンポ生やしてる美人ニューハーフの顔があるっていうのがいいよな。窓空けてさ、通行人に大声で説明したいよ。な、涼子、そう思わないか?」
 その声を聞いてchikaの顔の表面に張り付いたラバーを撫でていた涼子ちゃんが車の窓を下げ始める。
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 chikaは慌てて彼女を制止する。
 この子は本気でやりかねない。
 選挙カーみたいに身を乗り出して「みなさん、見てやって下さい。ここにゴムの服やらマスク被って喜んでる、変態オカマがいま?す」とか、、、そんなのは打ち合わせには入っていないことだ。
「おいおい涼子、本気にしちゃったのか?chika先輩はそう見えてもサド女王様なんだぞ。羞恥プレイにはお慣れになっていないんだ。お詫びにフェラして差し上げなさい。この前、教えただろう、喉の奧できゅっと締めるあの感じでな。」
 今日のchikaが着てるキャットは股間にジップが付いているタイプのもので、涼子ちゃんは待ってましたとばかりに手際よくchikaのペニクリを取り出す。
 汗やら何やらでべとべとになったchikaのペニクリを美味しそうにいきなり頬張る涼子ちゃん。
 「あうぅん、、、美味しい?、、涼子ちゃん?」
 月並みな台詞だけど、こんな時はカーブのかかった表現なんて必要ない。 
 chikaはモニターで一部始終を見てるOさんの為に舌をマスクから突き出して思い切り卑わいにゴムの唇を舐めてみせる。
 ・・でも後どれくらい演技が続けられるだろう。
 予想外に涼子ちゃんのフェラが上手いのだ。
 Oさんの仕込みもいいんだろうけど、この子は本当にフェラする事自体に感じているようだ。
 涼子ちゃんのタイトスカートの中心が隆起してる、パンティときついストッキングの圧力を跳ね返すほど勃起しているのだろう、、チンポの大好きな本物の女装ホモ。
 その時、がくんと車が止まった。
 交差点のど真ん中だった。
 道行く人達の何人かが、迷惑気な表情で車内を眺め、そして慌てたように急いで視線を背ける。
 夜中に今日と同じ様なラバーコスチュームを着せられ歩道に放置され、強制オナニーをした記憶があるが、白昼堂々とこんな異様な格好でしかも女装子さんにフェラされるのは初めてだった。
 恥ずかしさも度が過ぎるともう何がなんだか判らないようになるってことを初めて知った。
 まるで急性アルコール中毒みたい(笑)。
 いつもならラバーマスクが外界をchikaから遮断してくれて、chikaは淫夢の女王様でいられるのに、まるでスッピン感覚。
 いやむしろマスクを付けないでこんなプレイをしてたほうが余裕でいられたのかも、、、。

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 『で、結局、そのときは逝ったの?逝かなかったの?』、、へへへっそれは内緒。
 とにかくこのOさんと涼子ちゃんとのプレイは、最後にchikaがOさんの目の前で涼子ちゃんのバックを犯してフィニッシュ。
 涼子ちゃん、数年後にはchikaのライバルになっているかも、、でもないか・・Oさんきっと涼子ちゃん手放さないだろうから。
 ・・・それもある意味怖いよなぁ。

PS 怖いと言えば、コレもそう。AV嬢虐めてどーすんねん。
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(2008/09)
女装普及委員会

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