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 「魔法のiランド」に開いていたchikaの携帯サイトがいつの間にか消滅、、、がっくりとゆーか、あれだけ放置してたサイト(しかもエロ)なので、存続していた事自体が不思議なくらいで、文句を言う筋合いでもないんだけどね。
 携帯サイトが雨後の竹の子みたいにニョキニョキと、空中とケータイの小さいディスプレィに生えだした頃は「これからはこれ!!」って感じだったけど、AU&FOMAなんかで普通のPCサイトをフルブラウズ出来るようになった昨今、chikaもあんまり運営に気入れてなかったし、それに、ニューハーフとかの同系サイトやブログだってPCだとそれなりレベルなのに、ケータイになると途端に「あんた頭足りねーんじゃないの、それとも梅毒言語障害?」になっちゃうのが不思議だったしぃ。

 ・・・ってことで、よーく考えたら全然ダメージないんだけど、一つだけ心残りなのが、このケータイサイトに連載してたエロ・サイバーパンク小説の頓挫。

 今日は弔いの意味で、そのさわりだけをちらりとご紹介。
 なにせケータイサイトにアップするという制限だらけの小説だったので、こうやってまとめて読み直すと、文章のリズムがとっても変だし、内容が異常に薄い(笑)。
 「変態・エロ」のジャブ攻撃の繰り返しだけが全面に出てる妙な文章でもあるなぁ。言い訳するケド、chikaの実力はSMfの小説で判断してね(笑い)。

 
ナイロン


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 シェービングクリームを頭全体に塗り、一枚刃の剃刀でうっすらと伸びかけた頭髪を剃る。
 痩せて小柄な男は、その行為を過去に何度も繰り返して来たのだろう。その手元はまったく危なげがない。
 マネキンのような頭部が見せる美しい楕円の頭頂をつるりと撫でて、その仕上がりに満足したのか、男は剃刀を化粧台の上にカタンとおくと、何故か自分の顔を名残惜しそうに鏡の中で確認した。
 眉は細くそり込んであって、その下の目は切れ長で大きい。ほお骨は高くやや獅子鼻に近い鼻はつんと上を向いている。唇は横に広く下唇がぽってりしている。ヨーロッパ系の血筋をその内に紛れ込ませた半アジアの顔立ち。
 男性の顔としては「貧相」と分類していいかも知れない。男は口元に曖昧な微笑を浮かべると、化粧台の引き出しから、ラベルのないスプレー缶と、得体の知れない肌色の布地が詰まった円筒形の透明ケースを取り出した。
 次に男は瞼を瞑って自分の頭部全体にスプレーをかけ、透明ケースからその中のものを素早く引きずり出す。
 スプレーされた液が男の皮膚にもたらす痛痒感はケースの中から取り出された肉質のものでしか癒されることはない。
 薄切り肉のような湿った重量感を感じさせながら、男の両手に乗せられたそれは、人間の頭部から頭蓋骨を抜き取った肉の「抜け殻」だった。
 「抜け殻」は、頭部の首下で切り取られたようになっており、その形状から例えれば防寒具の目出し帽のようなものと言えた。
 男は人面の全頭マスクの開口部を、自分の頭頂にあてがうと、それをゆっくり引き下げ始めた。首回りの直径は頭部のそれより小さいわけだから、普通の弾力をもつマスクであれば、男の頭がマスクに入るわけがない。だが、その材質は伸びてビチズルと男の頭に被さっていく。
 男の顔がマスクの張力に負けて歪む。男の肉体の変化はそれだけではない。男の男根も激しく勃起していたのだ。男の男根は痩せた身体に比較して吃驚するほど大きく長く逞しかった。
 男の男根の勃起は、己の変化そのものへの欲情から起こっている。今や鏡の中の男の貌は、艶やかなオンナのものに覆われていたからだ。
 男は鏡の中のオンナの顔のまま、偽の唇を自分の赤い舌で舐めてみる。次に目を細めながら顎をあげて角度を変えマスクと自分の鼻の穴の一致具合を確かめた後、更にオンナの表情がいつも通り扇情的であるかをチェックした。
 この唇で男のペニスを頬張り、この目で男の心をのぞき込むのだ。
 すべて合格だった。スプレーで吹き付けたナノ皮膚融合剤も安定している。
 男の素顔は男性としての魅力に欠けていたが、彼の顔に付ける女性マスクの土台としては万全だったわけだ。
 こうして高級売春組織「纏足の蜜壺」の売れっ子ナンバー3の「レズリー」の顔が出来上がる。

 男がマスクに合わせた特製のウィッグを手に取ろうとした時、ハンドバックに突っ込んであった携帯電話のコール音が鳴り響いた。
 「ワルキューレの騎行」だ。男は少し顔をしかめた後、化粧台のスツールから立ち上がって携帯電話を抜き取ると、それをテレビ通話モードで使うためにテーブルの上に置き直した。自分の居場所が判るように相手に画像を送信する、それがルールの「相手」だった。
 「仕事だよ。」携帯電話の小さな画面からはみ出すほどの大きな顔が男の顔をにらみつけるように言った。
 言葉の中には非難の色も混じっている。テレビ通話だから、そこには男のオンナになりけた奇妙な姿が見えている筈だった。
 男はこのデブ女が単なる組織とのつなぎ役に過ぎない事を理解していたが、その尊大さを非難するほどの気力を持ち合わせていなかった。
 とりあずこのデブ女の背後には、男に殺人を命令してくる「組織」があり、男はその事を思うだけで、総ての思考を停止させられてしまうのだった。
「今からクラブに行くんだ。仕事なら後にしてくれないか。」
「ナイロン、あんた何時からそんなに偉くなった?」
 デブ女が顔に浮き出た脂でずり下がり始めた眼鏡を人差し指で押し上げながら言った。
 眼鏡の奥にある白人特有の水色の瞳に見つめられて、ナイロンと呼ばれた男は居心地の悪い思いにかられた。
 遺伝子に刷り込まれた白人に対する劣等感が疼いている。
 どういう事だ。「ナイロン」というコードネームで呼ばれたからか。
 それとも白人女性に対して感じている崇拝に似た感情ゆえか。いや、現実では、白人の男たちは女に変身したレズりーを競って抱こうとする、こんな白人のデブ女など目ではないはずだ。
「そうじゃなくて、俺の仕事のベースはクラブにあるんだ。殺しの仕事だってクラブ経由でこなしてることはお宅だって知っているだろう。今日は予約が入っているんだ。上得意なんだよ。穴をあけるわけにはいかない。」
「穴って、あんたの尻の穴を売りに行くだけだろう。あんたの命綱を握っているのは誰なのか思い出してみる事だね。」
「・・ああ判った、、、どこに行けばいい。だけどその後、クラブに行っちゃいけないか。どの道、今日は打ち合わせだけだろう?」
「フン、そのお面を付けてかい。」
 女はわざと「お面」に強いアクセントを乗せて言う。勿論、ナイロンが今、顔に付けているマスクは、昼間の強い日差しの下でさえも、それが偽物の顔であることが発覚するような代物ではない。要するにその感情は、偽装ですら美しくなれないデブ女の嫉妬だった。
「俺の名は、そっちの組織でもレズリーで通っているはずだ。落ち合い場所にこの姿で行く方が組織も都合がいいと思うんだが。」
「あんたのコードネームはナイロン。絹には成れない人工の安っぽい偽物さ・・高級売春組織に巣くう美しき雌雄同体の殺し屋?はっ、笑わせるね。その実体は糞まみれの貧相なイエローモンキーだってのに、、。」
 女はまだ悪態を付き続けている。本来、組織からの指令はこの女を通じて行われるのだが、そうならない事が時々ある。どれも重要な伝達事項がある時だ。
 そういう時、女は自分自身の取るに足りなさを思い知らされ、普段押さえ込んでいる自己嫌悪に火がつくのだろう。それがこの女の場合は、他人への怒りとなるのだ。
「赤寺の仁丹奈広場でマジックショーが開かれてる。七時からの開演だよ。そこに行けば組織の方からコンタクトがあるはずよ。」
 テレビ画像はなんの前触れもなく切れた。
 男は小さなため息を一つつくと、先ほど手に取りかけていたウィッグをそっと、マネキン台から取り外した。
 自分の地毛より遙かに細く柔らかな感触の植毛に触れるとき、男はいつもささやかな快感に満たされる。
 シャンパンの泡のような擽ったく、儚い快楽。
 しかし、その快感は、男がレズリーのマスクを被った時から確実に力を増し、男を鷲づかみにし彼を何か違う存在にしていく行程と「力」だった。


 男はボブカットの漆黒のウィッグをそっと自分の頭に乗せた。数秒待つ。
 そして前髪を上げてマスクとウィッグの境目を確かめてみる。特別仕様のウィッグはそこに実に自然な生え際を、自動的に形成していた。
 男の目は髪を掻き上げた指先の爪に目が止まった。男は自分の四角い爪の形が嫌いだった。
 それは、貧困と報われない労働の形。マスクと同じ材質で出来た人工乳房などのフル装備は時間の関係で出来ないが、せめて仁丹奈広場には、付け爪をして行こうと思った。
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 赤寺の寺院群の尖塔の形は、レズリーが急いで付けた楕円形の付爪に良く似ていた。色はレズリーのローズマダーの赤の方が深い。
 雑踏の中、レズリーとすれ違う男達の半分以上は、振り返って彼女を見た。その視線がレズリーのエネルギーを増幅する。レズリーはそのエネルギーを「組織」との接触の為にとっておこうと考えていた。
「一枚、、お願い。」
 レズリーは四千グズを窓口に差し出す。ブースの奥に座っていた中年男が、まず四枚の紙幣を確認し、その上に乗せられた指を見てからレズリーの腕から胸、そして顔と視線を走らせた。ノースリーブで立て襟のボディコンシャスなレズリーの民族衣装が男を挑発している。
 男の顔に一瞬何かもの言いたげな表情が浮かんだが、やがて諦めたように入場券を紙幣の代わりに置いた。
「今日のショーはどんなの?」
「カバチヤのマジックショーだ。本当に楽しみたいんなら特別席じゃないと意味がないけれどね。」
「でも高くて手がでないわ。」
 レズリーは哀願するような目で男の顔をみる。
「、、なんとかしてやりたいんだが、、ね。」
 男の全身から欲望のオーラが水蒸気のように立ち昇ってくる。それに反応してレズリーのパンティの中で肛門に向かって下向きに折り畳まれたペニスが半分勃起しはじめている。
 金がないわけではない。こうやって自分の色気で男を支配下に置くこと自体が気持ちいいのだ。それはレズリーが貧相な「男」である時には絶対に味わえない気分だった。
 レズリーは財布の中から「クラブ」の名刺を抜き取ってそっと差し出す。
「ここで私の名前を出してくれていいわ。レズリーよ。」
 男はあっというまにその名刺を引き上げ、代わりに先ほどのチケットを特別席のものに取り替えた。
「ありがと。」
 勿論、この時点で受付係はレズリーが正真正銘の男性である事を知る由もない。
 特別席と言っても、それがステージ間際にある事と、席同士の間隔が広いという事ぐらいしか普通席と大きな差はないのだが、いかんせん価格が高すぎた。
 しかも平日である、レズリーの周囲5メートルには他の客がいない。
 目の前の巨大な円形ステージが、主役を待ちながらスポットライトに白く浮き上がっている。
 ショーの開幕時間が迫っている。このまま何も起こらないないのかとレズリーが考え始めた頃、ダークスーツの男が影のようにレズリーの隣へ座った。男はヨーロッパ系の金髪の白人だった。大きな白い身体。何か別の生き物のような巨大なペニス、、、それを頬張っている自分。
 「仕事だ。」そう言った男の顔はステージしか見ていない。レズリーもそれにならって前を向いたままだ。男が放つきついコロンの臭いがレズリーを取り巻く。
「今までの仕事は、全部つなぎを通じて受けてきました。」レズリーはそこまで言うのが精一杯だった。
 だがその疑問こそが、自分の運命を左右するだろうという事は直感的に理解出来ていた。
「今度の相手が登場したぞ。」
 男はレズリーの問いには答えず、ステージ上に現れた若き天才魔術師カバチアとスタッフ達に顎をしゃくって見せた。2年前に彗星のごとく出現した長髪の美男子カバチアの見せる魔術は、その超絶トリックと共に官能的なショー演出で有名だった。
 スタッフは金髪の美少女を椅子に縛り付け終わると、小道具が乗せられたワゴントレイをカバチアの側に置きスポットの外へと退却した。
 魔術師カバチアはワゴントレイから、頭部全体を覆うタイプのピエロマスクをつまみ上げた後、それを観客に広げて見せた。カバチアの口元の微笑が悪魔のそれのように見えた。
 次にカバチアはマスクを雑巾のように持って、それで嫌がる金髪少女の頬を拭う。少女からくぐもった声が漏れるものの、それ以上の悲鳴が聞こえないのは、肌色のテープが彼女の唇の上に張り付けてあるからだ。
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 「子どもの教育上よろしくない光景だな。こういうものが上質のショービズとして通用するあたりが、この国の限界を表している。」
 男が誰に言うともなく呟く。
 カバチアはひとしきり少女の抵抗を観客に堪能させた後、やおらピエロマスクを少女に被せ始めた。
 咳払い一つ聞こえない観客席に、ピエロマスクのゴボゴボという音、そして身をきしらせながら戒めから逃れようとする少女を乗せた椅子の軋む音が淫靡に響き渡る。
 少女の頬はカバチアががっちりと押さえ込んでいるので、そこからうめき声が漏れる事はもうない。
 カバチアが、少女に装着を終えたピエロマスクの禿げた頭頂部をピタピタと平手で叩くと、ピエロがその真っ赤な唇を歪めてニヤリと笑った。
 勿論、マスクに閉じこめられた少女が笑うはずがなく、彼女はきっと屈辱の為に顔を歪めたに違いない。だが少女に装着された精巧なゴムマスクは逆の動きを表に表すのだろう。不思議なマスクだった。
「気が付いたかね。あのマスクの出所は、君が今被っているものと同じところだ。」
 ・・「スラムの天才科学者」と自らを名乗るいかれた変態爺のあれを、毎晩タダでしゃぶってやって、作ってもらった自分のマスク。
 爺にしてみれば、レズリーというやせぎすの小柄なオカマは「夢の女」をこの世に出現させる為の土台に過ぎなかったのかも知れない、、しかし、もし本当にこの男が言うようにあのマスクの出所が同じなら、なんという偶然、なんという不思議と、レズリーはそう思った。
 カバチアが、懐から鋭利なナイフを取り出して、柄を観客席に向けて差し出しながら、余った手で戒めの少女を紹介した。
 観客に向かって「誰かこの少女を助けてやらないか?」と誘っているのだろう。
 観客席から足許の危なげな男がふらりとステージに進んだ。どうやら酔っているらしい。
 カバチアは、少女の胸と戒めの縄の間にナイフを差し込むと、このゲストの為に拍手をした。
 観客席からはまばらな拍手が追随する頃、カバチアはスポットの中から姿を消していた。後は好きにしろという事らしい。
 酔客は恐る恐るカバチアの残したナイフで少女の戒めを解き放ちにかかる。少女は身を固くして事の成りゆきを待っている。
 縄が総て解かれると少女は両腕で自分の胸を抱いた。その姿が酔客の心の何かを刺激したのだろう。
 酔客は少女のピエロマスクの頭頂部を鷲づかみにすると、力任せにそれを引き剥いた。
 そして酔客はマスクの下の顔を見てその場にへなへなと崩れ落ちた。
 マスクの下から現れたのは先ほどの少女のいたいけな顔ではなくカバチアのそれだったのである。
 カバチアは椅子からやおら立ち上がると身につけていたドレスをむしりとって白いタイツ姿となると深々と観客席に一礼した。
「・・どうだね、あのからくりが判るか。」
「カバチア本人が少女のマスクを被っていて、その上からピエロのマスクを二重に被らされた?舞台に立っていたカバチアは元から偽物・・。」
「まあ、ありうるね。だが奴はあの手のマジックを本当に使えるんだ。それが問題なんだよ。それがね、、。」
 男は自分に言い聞かせるように言った。
「さあ出ようか、、。」
「でもショーは始まったばかり」
「お前は、自分のターゲットを自分の目で確認した。それで十分だろう。それにこれからクラブに出なくていいのか?続きは歩きながらでも話せる。」・・この男は私の事を何でも知っている。レズリーは貴婦人のように男から腕を汲み上げられながら、そう怯えた。

 テントの外に出ると、ひんやりした夜気の為にレズリーは肩を竦ませた。いや、もしかしたらこの時レズリーが覚えた寒気とは、これから起こる事への予感が引き起こしたものだったかも知れない。
 今回の「仕事」は、その命令のありかたも含めて何もかもが異例づくめだったからだ。
「お前が何故選ばれたのか判るかね?気がついているだろうが、我々は腕の立つ人間を何人も抱えている。お前はその中で並程度のレベルだ。カバチアはわけあって我々が何年も追い続けて来た相手だ。だがその目的が果たされる事はなかった。」
 男は自分の着ていた外套をレズリーの肩にかけた。レズリーは男の香水とほのかな体臭に包まれて陶然とした。すこしペニスが小さなパンティの中で勃起しかけている。
「最近になって奴の足取りとウィークポイントが判った。だからお前が選ばれたのだ。」


 ・・・うーんこの小説、携帯サイトではもうちょっと話は進んでいたんだけどね。世界イメージはベトナム・タイ・香港みたいな感じ、スラムとハイテクが混在してるとゆー「ありがち」世界なんだけど。
 没落白人文明を浸食していく黄色人種女性のエロスみたいな「表面」なんだけど、その中に幾重にも織り込まれた「倒錯」で、一種の文明論みたいなものが展開出来ないかなぁ、、とか思ってたんだよね。
 例えばまだまだ本格的な登場はずっと後なんだけどカバチアという男、アジア系の美男子のくせして、本質はこの前、ニュースで出てた「ハイチュウおじさん」なわけ。
 おじんで社会からドロップアウトしてて、小さい子の口の中に無理矢理ハイチュウを押し込んでハアハアしてる変態さんね。
 ハイチュウおじさんがそうしなくちゃならない理由って、社会の中に見つけだせるのかどうか、それとも単純に性癖?例えばハイチュウおじさんがどこかの教団の教主様だったら、セクシャルハラスメントなんて宗教の名の下にやり放題だったわけで。・・とか考えると面白いでしょ。
 でも、、いつまでもあると思うな「親と金・あーんどレンタルサイト」ってわけだったのですね。
 この「ナイロン」、機会があればいずれ又、何処かで、再開するつもり、、、でもここに登場するフィメールマスクの現実化の方がchikaの再掲載より早いかも。