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 『chikaも吉行由美さんが着てる蛇模様のキャットスーツ欲し?いっ。』

 ビザールでキンキィなコスチュームと、ライトなキャットファイトがみたけりゃこの映画「美巨乳コスプレ戦士 クインビー・ハニー」がお勧め。
 監督は地獄女史こと中野貴雄氏。はは、、「映画」らしい「映画」を見たい人にはお勧めしませんが、。
 「戦士」と「ハニー」という単語でお気づきかも知れませんが、パロディ元は「キューティ・ハニー」、同じお色気路線サトエリ版の方が有名だけど2001年制作ということでこちらが元祖です。B級ティストを意識して狙っているのはどちらも同じですが、庵野秀明監督作品は実写化の限界があるならという意図、こちらは低予算故のこと。
 でも出来上がりにさほど本質的な差があるとは思えないのですが。
 ・・うーんそう言われても想像がつかねぇと仰る方に、こちらのクインビー・ハニーはAV巨乳女優の平石一美が演じ半尻・半乳状態を強調したビキニコスチュームでがんばってますし、シスター・ジルに該当するのが蛇の目夫人役の吉行由美さん。そうそう蛇の目夫人の召使いにこびとのマメゾウ(マメ山田) さんとかも、出演してます。
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 そしてこちらのビザール衣装は、キューティに出てた四天王のコスチュームの廉価版って感じ。多分お金かかってるのはchikaも購入考えてる蛇皮脱皮スーツだけでしょう。
 って事で映画自体の紹介はこれぐらいでおいときます。(第一、レビュー書けるような映画じゃないので。)
 今日のお題はキャットファイト。国内じゃ女闘美とかも言いますね。こちらの方がキャットファイトの本質を言い表しているような気もしますが。
 ある女闘美サイトを覗いていたら「女の子同士の胴締めの闘いには究極の女闘美がある」なんて言葉があったりして、観客の視点が如実に現れてるなぁと妙に納得させられました。  それってレズものが好きな殿方の視線のちょっとずれた感じの視点でしょ。男でも女でも、苦痛の表情と快楽の表情ってどちらがどうとも言えない部分がありますものね。それに加えて二つの肉体が組んず解れつでしょ。凄く判りやすい世界ですよね。
 でもこの世界も他のフェチと同じで裾野が広いというのか、同じ女性同士のファイトでも寝技系から打突系、、はたまた胴着着てないとトカ、、つーか純粋なスポーツなんだけど見てる方が勝手にエリア変えてるだけみたいな、、。
 よーするに、この世界と正常世界の境界線は、やってるほうが自分に対する性的な視線を意識してるかしていないかが一番のネックってことで正解かな。泥レスなんてその典型だけど、時々メジャーなアクション映画なんかでも、女同士の肉弾戦を描くシーンで「これってその辺りの微妙な心理の綾を計算してるよなー」って思わせる作品たくさんありますよね。あるいはちょっと違うけれど女子プロレスなんてのも微妙なとこでしょうね。
 逆に海外の完全にエロを目指したキャットファイトなのに、日本人から見るとガタイが凄いしやってる事が派手だから、こっちが引いちゃって何もエロを感じないっていうのもあるからビビッドな部分ではありますが。
 キャットファイト、奥ふかしですね。今度書くときは、同じキャットファイトでももうちょっとターゲットを絞ったエリアについてお勉強してみます。
 あっと、今日ご紹介したクインビーはキャットファイトの初級入門ビデオとしてはぴったしですから、その時までに予習をしておくように。いくらインディーズAVでエログロフェチに目が慣れすぎてるからって居眠りしながら見ちゃだめだぞー。
 
PS あーん。地獄女子って男のひとだったのねー。chikaはこっちのサイトで監督に出会ったものだからズーと細木数子さんみたいな叔母様が中の人だと思ってました、、。